今年度も9月中旬以降、全国の都道府県建築士事務所協会で「開設者・管理建築士のための建築士事務所の管理研修会」を開催いたします。

　日事連では本研修会を毎年度開催しており、昨年度は38都道府県54会場で実施し、約2,850名が受講しました。このうち、現在32の都道府県で知事指定講習に位置づけられています。また、建築CPD 特別認定プログラムとして認定されています（5 認定時間）。

　法定講習の管理建築士講習や建築士定期講習とは異なり、建築士事務所の経営に必要な実務的知識と時流に即したテーマを掘り下げて、実効性のある講義を行います。

　 建築士事務所の皆さま、特に法定講習の受講義務がない建築士ではない開設者にとっては建築士事務所の管理・運営について学ぶ唯一の機会となりますので、ぜひ受講していただきたいと思います。

　なお、新型コロナウイルス感染症拡大等の状況により、開催中止や日程変更が生じる場合がありますので、詳細は各都道府県の建築士事務所協会へお問い合わせください。