1.目 的
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本表彰は、すぐれた建築作品を設計した単位会の会員である建築士事務所を表彰することにより建築士事務所の資質の向上に資することを目的とする。 |
2.募集対象 |
(1)募集対象
日本国内とする。
(2)対象建築作品
単位会に所属する会員が一般的に手がけている中小規模の建築作品で、平成18年4月1日から平成20年3月31日までの期間に竣工(竣工の日は検査済証の交付日とする)したもので竣工後の増改築等も含め法令が遵守され、構造上、防災上の安全性を備えた建築物とし、次の部門毎に募集する。
ただし、本連合会が主催した建築作品表彰に一度応募した作品については対象としない。また、応募にあたっては建築主等の了解を得たものとする。
<1> 一般建築部門 (延面積が1,000平方メートルを超え10,000平方メートル以下の建築物)
<2> 小規模建築部門 (延面積が1,000平方メートル以下の建築物:戸建住宅を含む)
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3.応募資格者 |
単位会に所属する会員とする。ただし、特定共同企業体(JV)の場合は、その代表者が単位会の会員であること。
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4.応募の手続き |
(1)応募作品数
1建築士事務所につき一般建築部門、小規模建築部門いずれか1点とする。
(2)提出する書類等
<1>建築作品応募申込書(別記様式1) <2>建築作品説明書(別記様式2)
建築作品説明書には、1,200字以内に設計意図及び審査基準の項目について配慮した内容等を記載のうえ、
配置図と1階平面図をA4サイズで添付すること。
<3>パネル1枚(A1サイズ、縦841mm×横594mm )
1)パネルに設計意図、配置図、平面図(縮尺は適宜)及び写真(枚数は適宜)を納める。設計意図等について
は、建築作品説明書の概要を400字以内にまとめる。
2)パネル内に応募者(建築士事務所名)を表示してはならない。
<4>検査済証の写し
(3)提出する書類等の扱い
提出された資料及び写真については、受賞作品の公表の際に一切の使用制限を受けないことを条件とする。
(4)応募費用
応募に要する費用は、応募者の負担とする。なお、提出された書類等のうちパネルについては表彰後に返還する。
(返還費用については本連合会が負担する。)
(5)応募期限及び提出先
応募しようとする者は、平成21年5月8日(金)までに所属する単位会事務局に応募手続きをしなければならない。
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5.選考の方法及び第2次審査候補作品応募数 |
(1)第1次審査(単位会に応募された建築作品の審査)
単位会は応募された建築作品が日事連建築賞の募集対象建築作品であること及び応募資格、
応募に係る提出書類等を確認し、日事連建築賞の審査基準を考慮のうえ、厳正な審査を行い、
募集要項をすべて満足する第2次審査候補作品を選考する。
(2)第2次審査候補作品応募数
単位会が選考する第2次審査候補作品の数は、当該単位会の会員数が500事務所以内は
一般建築部門及び小規模建築部門それぞれ1点ずつとし、会員数が500事務所を超える単位会にあっては、
会員数500事務所以内毎に一般建築部門及び小規模建築部門にそれぞれ1点ずつ加えることができる。
ただし、単位会の会員数は本連合会に報告がなされた、平成21年3月31日時点のものとする。
(3)第2次審査
第1次審査で選考された第2次審査候補作品について、
本連合会内に設置する「日事連建築賞選考委員会」において、
書類審査を行い合議に基づき、部門毎のそれぞれの表彰対象作品を選考する。
選考された作品のうちから国土交通大臣賞候補、日事連会長賞候補、優秀賞候補及び奨励賞候補を選考し、
現地審査のうえ、それぞれの部門毎の受賞候補作品を決定する。
なお、現地審査の際には設計者の立会いを求めるほか、
必要に応じて書類、図面等の提出を求める場合がある。
ただし、奨励賞については、書類審査によって受賞候補作品を決定することができる。
(4)受賞者の決定
受賞者は、「日事連建築賞選考委員会」の選考結果に基づき、本連合会の理事会の議を経て会長が決定する。
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6.表彰等 |
(1)表彰
<1>表彰の種類と数
国土交通大臣賞 1点(予定) 日事連会長賞 1点
(一般建築部門)
優 秀 賞 3点内外 奨 励 賞 5点内外
(小規模建築部門)
優 秀 賞 3点内外 奨 励 賞 5点内外
<2>国土交通大臣賞、日事連会長賞、優秀賞には賞状と賞金を、奨励賞には賞状をそれぞれ贈る。
(2)公表
<1>受賞者が決定したときは、受賞者に通知する。
本連合会は会誌「Argus-eye」、ホームページ、建築・空間デジタルアーカイブス(DAAS)、雑誌等に応募の際に
提出された書類及び写真等を公表する。
その際、版権等のための料金は支払わない。
<2>表彰は、平成21年10月9日に開催される第34回建築士事務所全国大会において行う。
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7.審査基準及び表彰基準 |
(1)審査基準
一般建築部門及び小規模建築部門に応募された、第2次審査候補作品のうち、以下の観点を総合的に判断し、
それぞれの対象となる賞を選考する。
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<1>意匠、構造、機能上優れていること。 |
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<2>防災上、安全上、維持管理上十分配慮されていること。 |
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<3>ユニバーサルデザインに十分配慮されていること。 |
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<4>周辺地域の景観形成やまちづくりに配慮されていること。 |
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<5>地球環境維持への配慮がされていること。 |
(2)表彰基準
<1>国土交通大臣賞
一般建築部門及び小規模建築部門の両部門を通じ、審査基準に照らし総合評価が最も優秀な建築作品とする。
<2>日事連会長賞
一般建築部門及び小規模建築部門の両部門を通じ、審査基準に照らし総合評価が
国土交通大臣賞に次ぐ特に優れた建築作品とする。ただし、国土交通大臣賞を受賞した部門は除く。
<3>優秀賞
一般建築部門及び小規模建築部門のそれぞれにおいて、審査基準に照らし総合評価が
国土交通大臣賞又は日事連会長賞に次ぐ優れた建築作品とする。
<4>奨励賞
一般建築部門及び小規模建築部門のそれぞれにおいて、審査基準に照らし総合評価が優秀賞に次ぐ建築作品とする。
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8.日事連建築賞選考委員会委員 |
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委員長:
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坂本 一成 |
(東京工業大学大学院理工学研究科教授) |
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委 員: |
小川 富由 |
(国土交通省大臣官房審議官) |
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委 員: |
小林 志朗 |
(小林設計一級建築士事務所代表) |
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委 員: |
酒井 寛二 |
(中央大学専門職大学院国際会計研究科教授) |
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委 員: |
森野 美徳 |
(都市�シ�゙�ャ�ー�ナ�リ�ス�ト、日経広告研究所主席研究員) |
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委 員: |
柳沢 厚 |
((株)C-まち計画室代表、東洋大学非常勤講師) |
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委 員: |
山崎 善利 |
(企業組合針谷建築事務所相談役) |
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