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日事連は国土交通省の建築基準法等に関するヒアリングに意見を提出しました 


 既に報道等でご承知のように、国土交通大臣は建築基準法等の改正案をとりまとめ次期通常国会提出する意向であり、このことを受け、国土交通省建築指導課では、関係団体を対象として建築基準法等に関する意見のヒアリングを実施し、問題点の洗い出し整理を行っています。

 ヒアリング項目としては、(1)「改正建築基準法、改正建築士法に基づく制度について」として、1)建築確認の厳格化、2)構造計算適合性判定制度、3)構造/設備設計一級建築士制度、4)(手続きの簡略化とあわせた)厳罰化、について、(2)「建築基準法、建築士法に基づく制度のあり方について」として、基本的なあり方等の問題についての事項となっております。

 本連合会は、10月30日午後、国土交通省においてヒアリングを受けました。このヒアリングには本連合会から正副会長、業務・技術委員会委員長等12名が出席し、ヒアリング対象項目である(1)改正建築基準法、改正建築士法に基づく制度についての10項目及び、(2)建築基準法、建築士法に基づく制度のあり方についての7項目について、合計31項目にわたる本連合会の意見を提出し、内容を説明しました。

 本連合会は、意見の提出に際し、事前に都道府県の単位会に対しアンケート調査を実施し、これらの意見を踏まえ、10月28日の緊急常任理事会で意見のとりまとめを行い、ヒアリングに臨みました。なお、このアンケート調査で出された38単位会、700項目を超える全ての意見についても参考として国に提出しました。

 本連合会が提出した建築基準法に関する意見は、次の通りです。


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