改正建築基準法(H19.6.20施行)に基づき、建築確認や中間・完了検査が厳格化されることとなりました。今回の改正建築基準法に関し建築関係団体等から寄せられている主な要望等と国土交通省としての対応について、情報提供がありましたのでお知らせします。
●参考● <建築確認や中間・完了検査が厳格化>
1>構造計算適合性判定制度の導入
高さ20メートルを超える鉄筋コンクリート造の建築物などを対象に、都道府県知事又は指定構造計算適合性判定機関による構造審査(ピアチェック)を義務付け
2>確認審査期間の延長
21日間→35日間(大臣認定プログラムによらない場合等は最大で70日間)
3>確認審査等に関する指針の制定及びそれに基づく審査の実施
4>3階建て以上の共同住宅に対する中間検査の義務付け