7月27日に国交省で、国の社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会に設けられた「建築士制度小委員会」が開催され、日事連からは三栖会長が委員として出席し、日事連意見として講習制度に関する意見を説明し、提出しました。
当日は、講習制度に関する各委員からのプレゼンテーションがなされました。5人の委員のプレゼンテーションの1つとして、三栖委員からもプレゼンテーションがなされました。
続いて、事務局である国から「講習制度に関する論点整理」、「建築士の定期講習について」、「構造/設備設計一級建築士講習について」及び「管理建築士講習について」(以下「講習制度に関する論点整理等」という)が提示されました。
この中では新たに法定化された、それぞれの講習について、講習時間、講義内容、修了考査の方式、修了考査に合格できなかった場合の措置等についての、現時点での事務局(国)の考え方が示されています。
この論点整理等については、各団体、委員からの意見を求めるとともに、次回(第4回、9月21日予定)に集中的に議論をし、12月までに最終取りまとめをする予定となっております。
(本講習は昨年12月の建築士法改正で法定化され、施行は来年12月〔場合によっては10月に早まる可能性あり。〕に予定されています。)
■ 建築士制度小委員会 (平成19年7月27日)
>>> 講習制度に関する意見(日事連三栖委員提出資料/pdf)
【主な内容】
1.管理建築士講習について
(1)管理建築士講習に関する日事連の活動について
(2)管理建築士講習の実務経験について
(3)管理建築士の講習内容について
(4)管理建築士講習の修了考査について
2.属する建築士の定期講習について
(1)定期講習の意義について
(2)属する建築士の定期講習の内容について
(3)定期講習の修了考査について
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